秋が深まる季節、万博記念公園では色とりどりのコスモスが見頃を迎え、多くの来園者を魅了します。
また、同時期にはコキアや秋バラも見頃を迎え、園内は季節の花々であふれます。
見どころ満載のこの時期には、毎年恒例の「コスモス・コキアフェスタ」などのイベントも開催され、家族連れやカメラ愛好家にも人気です。
この記事では、万博記念公園 コスモスの開花状況や見頃のタイミングに加え、アクセスやイベント情報、園内で一緒に楽しめる植物など、訪問前に知っておきたい情報を詳しく紹介します。
- 万博記念公園 コスモスの開花状況や見頃の時期
- 最新の開花情報を確認する具体的な方法
- コスモス・コキアフェスタなどのイベント内容
- コスモス以外に楽しめる花や観光情報
万博記念公園 コスモスの開花状況と見頃情報

- 見頃は9月下旬から11月上旬
- 最新の開花状況
- 特徴と見どころ
- 【イベント】万博記念公園コスモス・コキアフェスタ
見頃は9月下旬から11月上旬
万博記念公園のコスモスは、例年9月下旬から11月上旬にかけてが見頃とされています。
特に10月中旬は、園内の複数エリアで一斉に咲き誇るため、最も美しいタイミングです。
この公園では、品種によって開花のタイミングが微妙に異なるため、長く楽しめるのが特徴です。
早咲きの品種は9月下旬から咲き始め、遅咲きは10月下旬まで花をつけます。
見頃を狙うなら、天候や気温の影響も考慮して、10月中旬の連休頃が最適です。
最新の開花状況
コスモスの最新開花状況は、万博記念公園の公式サイトやSNSで随時更新されています。
訪問前にこれらをチェックすることで、開花状況を把握できます。
主な確認先
特にSNSでは、リアルタイムに写真や動画が投稿されることが多いため、見頃を逃さないための参考になります。
特徴と見どころ
万博記念公園のコスモスは、人気品種のセンセーションミックスなど14万本以上が植えられ、多彩な色合いとスケール感で楽しませてくれます。
赤、白、ピンクなど、色とりどりの花が風に揺れる景観は圧巻です。
見どころの一つは、広大な「花の丘」です。
ここから一望できるコスモス畑は、季節感と開放感を満喫できる絶好のスポットです。
また、背丈の低い品種と背の高い品種を組み合わせた立体的な花畑の演出も魅力です。
一方で、休日は観光客が多く混雑しやすいため、平日や午前中の訪問がゆったり楽しめるタイミングです。
【イベント】万博記念公園コスモス・コキアフェスタ
「コスモス・コキアフェスタ」は、毎年10月上旬から11月上旬に開催される万博記念公園の人気イベントです。
コスモスの見頃に合わせて、紅葉するコキアとのコントラストを楽しめます。
イベント期間中は、以下のようなコンテンツが展開されます。
- コスモスとコキアを背景にしたフォトスポット設置
- 花苗の販売や園芸体験ワークショップ
- 季節限定のフードブースやカフェ
ただし、イベント時期は混雑しやすいため、早めに入園するか平日の来場がおすすめです。
写真撮影を狙うなら、朝や夕方の柔らかい光が花の色をより引き立てます。
万博記念公園 コスモスの開花状況と見頃と観光情報

- 入場料・開園時間
- アクセス・駐車場
- 園内で一緒に楽しめる花
- 大阪のコスモスの名所
入場料・開園時間
【自然文化園・日本庭園共通】
大人 | 260円 |
---|---|
小中学生 | 80円 |
未就学児 | 無料 |
コスモスを観賞する場合も、特別な追加料金は不要です。
【開園時間】
開園時間は9:30~17:00、入園は閉園の30分前までとなる点に注意が必要です。
季節やイベントによっては開園時間が延長される場合もあるため、事前に公式サイトで最新情報を確認することが望ましいです。
また、コスモスの見頃は日中の明るい時間帯が特に美しいため、午前中から訪れると混雑を避けつつゆっくり鑑賞できます。
アクセス・駐車場
公共交通機関を利用することで、駐車場の混雑を気にせず訪問できます。
【公共交通機関利用の場合】
- 大阪モノレール「万博記念公園駅」または「公園東口駅」から、徒歩約5分
【車】
- 中国道「吹田IC」から、約3分
【駐車場・駐車料金】
- 有料駐車場(約4,300台)
平日
区分 | 普通車 | マイクロバス | 大型車 | 二輪車 |
---|---|---|---|---|
2時間まで | 410円 | 630円 | 880円 | 210円 (1日1回) |
2時間超3時間まで | 620円 | 950円 | 1,330円 | |
3時間超4時間まで | 830円 | 1,270円 | 1,780円 | |
4時間超 24時間まで | 1,100円 | 1,600円 | 2,300円 |
土曜日・日曜日・祝日
区分 | 普通車 | マイクロバス | 大型車 | 二輪車 |
---|---|---|---|---|
2時間まで | 620円 | 950円 | 1,400円 | 210円 (1日1回) |
2時間超3時間まで | 930円 | 1,420円 | 2,090円 | |
3時間超4時間まで | 1,240円 | 1,890円 | 2,780円 | |
4時間超 24時間まで | 1,600円 | 2,400円 | 3,500円 |
イベント期間中は特に満車になりやすいので早めの到着がおすすめです。
駐車場は日本庭園前や万博記念競技場周辺など複数のエリアに分かれているため、目的地に近い駐車場を事前に調べておくと便利です。
園内で一緒に楽しめる花
コスモスの季節には、園内で他の秋の花も同時に楽しめます。特に見応えがあるのは以下の花です。
一緒に楽しめる花
- コキア:秋には赤く紅葉し、コスモスの淡い色合いとのコントラストが鮮やかです。
- バラ:自然文化園内のバラ園では、秋咲きのバラが美しい香りを放ちます。
- ダリア:花の丘周辺に植えられ、華やかで大きな花が鑑賞できます。
これらの花と組み合わせて写真を撮影すれば、より秋らしい思い出を残すことができます。
大阪のコスモスの名所
大阪府内には、万博記念公園以外にも魅力的なコスモスの名所があります。
代表的なスポットは以下の通りです。
長居植物園(大阪市)
長居植物園は大阪市内に位置し、約10万本のコスモスが広大な敷地に咲き誇ります。
園内は芝生広場やバラ園も併設され、秋の花々を同時に楽しめる点が魅力です。
地下鉄御堂筋線「長居駅」から徒歩すぐでアクセスが良く、都市部でありながら自然に囲まれた落ち着いた時間を過ごせます。
見頃は10月中旬から下旬で、週末には家族連れやカメラ愛好家で賑わいます。
堺・浜寺公園(堺市)
浜寺公園は、明治時代に開園した歴史ある都市公園で、コスモス畑が秋の風景を華やかに彩ります。
海風を感じながら散策できる広大な園内は、バーベキュー場や遊具もあり、ファミリーに人気です。
南海電鉄「浜寺公園駅」から徒歩すぐと交通も便利で、秋の休日には自然とアクティビティの両方を楽しめるスポットとして知られています。
蜻蛉池公園(岸和田市)
蜻蛉池公園は約800本のバラ園や水辺の景観が魅力の公園で、秋には色とりどりのコスモスが見頃を迎えます。
広い園内には子供向けの大型遊具やピクニックエリアも完備されており、家族連れでのんびり過ごすのに最適です。
JR阪和線「下松駅」からバスでのアクセスが可能で、南大阪エリアで自然を堪能したい方におすすめの名所です。
とよのコスモスの里(豊能町)
とよのコスモスの里は豊能町にある手作り感あふれるコスモス園で、約100万本のコスモスが丘を覆うように咲き乱れる壮観な景色が広がります。
小高い丘に広がる花畑は、歩きながら360度のパノラマを楽しめるのが特徴です。
見頃は10月上旬から中旬で、訪れるタイミング次第ではピンクや白、黄の多彩な花色が重なる瞬間に出会えます。
阪急バス「とよのコスモスの里前」バス停から徒歩すぐ。駐車場も完備され、家族連れはもちろん、カップルや写真好きにもおすすめしたいスポットです。
さらに詳しくは、こちらの「とよのコスモスの里 開花状況と見頃時期を解説」記事で紹介しています。

まとめ:万博記念公園 コスモスの開花状況と見頃のポイント
- 見頃は9月下旬から11月上旬
- 10月中旬が最も美しい時期
- 早咲きは9月下旬から開花
- 遅咲きは10月下旬まで楽しめる
- 開花情報は公式サイトで更新
- SNSでリアルタイム写真を確認可能
- 約10種類・14万本のコスモスが植栽
- 赤・白・ピンクなど多彩な花色が魅力
- 見どころは広大な花の丘
- 平日は比較的ゆったり鑑賞できる
- コスモス・コキアフェスタが秋に開催
- フォトスポットや限定フードが人気
- 入場料は大人260円・小中学生80円
- 開園時間は9:30~17:00
- 大阪モノレールで駅から徒歩5分
- 車利用は駐車場4,300台を完備
- コキアや秋バラなど他の花も鑑賞可能