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【2025年】江ノ島トンボロはいつ発生?カレンダーと観察ポイント

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江ノ島トンボロはいつ発生?カレンダーと観察ポイント

江ノ島の観光名所として注目される「トンボロ現象」は、限られた時期と条件が揃ったときだけに見られる貴重な自然現象です。

この記事では、トンボロがいつ現れるのか、時期や潮の引き具合などの条件、最適な時間帯の目安、そして2025年版のトンボロカレンダーに基づく出現予測日を詳しく紹介します。

あわせて、江ノ島に上陸するために必要な階段の開放情報や事前に確認すべきチェックポイントも網羅しています。

事前に正確な情報をつかむことで、江ノ島のトンボロ現象を安全かつ確実に楽しむことができます。

家族連れでも安心して訪れられるよう、この記事を参考にしながら計画を立ててみてください。

この記事でわかること
  • トンボロ現象が江ノ島で見られる時期と条件
  • トンボロが現れる時間帯と狙い目のタイミング
  • 2025年のトンボロ出現予想日と潮位情報
  • 階段の開放日やアクセス方法などの実用情報
目次

江ノ島トンボロはいつ見られるのか?

  • トンボロ現象とは?
  • トンボロが現れる時期と条件
  • 2025年の出現日程
  • 天候による出現可否と注意点

トンボロ現象とは?

江ノ島のトンボロ現象とは、潮が大きく引いたときに島と対岸が砂の道でつながる自然現象です。

ふだんは海に沈んでいる砂州が、干潮時にだけ姿を現し、江ノ島と片瀬東浜の間を歩いて渡ることができるようになります。

この「トンボロ」という言葉はイタリア語で、日本語では「陸繋砂州(りくけいさす)」と呼ばれています。

波が島のまわりを回り込む際に砂を運び、その砂が堆積して道のようになるのが特徴です。

江ノ島では、波の流れが東西からぶつかる地形になっているため、特にトンボロが形成されやすいとされています。

トンボロは国内外に存在しますが、江ノ島のように観光と連動して楽しめる場所は多くありません。

干潮時にしか見られないため、その出現は貴重で、訪れる人々にとって特別な体験となります。

トンボロが現れる時期と条件

トンボロが現れるのは、主に春から夏にかけての干潮時です。

特に4月から9月の間に見られることが多く、新月や満月の前後に現れやすい傾向があります。これは月の引力が強くなるため、潮の干満差が大きくなるからです。

ただし、干潮のタイミングだけでは十分ではありません。

江ノ島の場合、潮位が約20cm以下になることが目安とされています。この数値を下回ることで、砂州が海面上に出て歩ける状態になります。

また、トンボロがします。強風や高波があると砂が流されてしまい、たとえ干潮であっても道がつながらない場合があります。

安全に楽しむためにも、事前に潮位と天気をチェックしてから訪れるのが理想的です。

2025年の出現日程

2025年に江ノ島でトンボロが現れると予測されている日は、主に潮位が20cm未満になる干潮のタイミングです。

藤沢市観光公式ホームページでは、事前に日程が公開されており、特に潮位が0cmやマイナスになる時間帯がチャンスです。

以下は、トンボロ出現が予想されている主な日程の一部です(潮位が低くなる時刻のみ抜粋)

  • 4月14日(月)11:31:潮位13cm
  • 4月15日(火)12:02:潮位8cm
  • 5月14日(水)11:46:潮位-1cm
  • 5月28日(水)11:24:潮位-3cm
  • 6月11日(水)11:04:潮位-2cm
  • 6月12日(木)11:38:潮位-4cm
  • 6月26日(木)11:19:潮位-3cm
  • 7月10日(木)11:01:潮位0cm
  • 8月7日(木)10:19:潮位9cm
  • 8月23日(土)10:59:潮位15cm

出現の時間帯は基本的に干潮の前後1時間が目安です。上記のように、午前中〜昼頃に潮位が大きく下がる日は観光と組み合わせやすく人気です。

また、トンボロを歩いて江ノ島に上陸するには階段の開放日を確認しておく必要があります。

2025年からは常設の階段が設置されましたが、利用できるのは「開放日」に限られています

階段の開放日や最新の潮位データは、藤沢市観光公式ホームページで以下の点を確認してください。

  • トンボロの出現予定日
  • 階段の開放スケジュール(開放時間帯)
  • 当日の天候や波の状況による変更情報

このように、2025年に江ノ島のトンボロを体験したい場合は、事前に複数の条件をチェックして、確実に観察・上陸できるよう準備することが重要です。

藤沢市観光公式ホームページ

天候による出現可否と注意点

天候の影響により、トンボロが現れないことがあります。

たとえ干潮で潮位が20cm以下になる日であっても、風が強い場合や波が高い場合は、砂の道が形成されず、水面下に隠れてしまうことがあります。

また、低気圧の影響で潮が引きにくくなることもあるため、気象条件は常に変動します。特に春先や梅雨時は天候が不安定になりがちなので注意が必要です。

現地で安全に楽しむためにも、訪問前に天気予報や波の状況、潮位表を確認する習慣をつけましょう。

観光協会が発表する仮設階段の設置可否も、当日朝に更新されることがあります。公式情報をこまめにチェックすることが、スムーズな訪問につながります。

安全面では、濡れても良い靴や服装を選ぶのがおすすめです。特に小さなお子様がいる場合は滑りにくいサンダルやウォーターシューズが安心です。

江ノ島トンボロはいつ行くのが最適?

  • 今日の出現状況の確認方法
  • 時間帯は干潮前後が狙い目
  • カレンダーで事前チェック
  • 階段の開放日とアクセス情報

今日の出現状況の確認方法

今日、江ノ島のトンボロが現れるかどうかを知るには、潮位や天候、そして観光協会の発表をチェックするのが確実です。

まず注目すべきなのは潮位で、20cm未満になれば出現の可能性があります。

確認に便利な方法は以下の通りです。

  • 藤沢市観光公式ホームページ
    当日のトンボロ出現可否や仮設階段の設置状況が朝8:30頃に更新されます。
  • 海上保安庁 三管区潮汐カレンダー
    江ノ島の潮位を時間別に確認でき、干潮のタイミングが一目でわかります。
  • 天気予報サイトやアプリ
    強風や高波の予報が出ている場合は、トンボロが形成されない可能性が高まります。
  • 現地ライブカメラやSNSのリアルタイム投稿
    実際の現地の様子を視覚的に確認できる手段として役立ちます。

上記を組み合わせてチェックすれば、その日の出現状況をかなり正確に把握できます。

時間帯は干潮前後が狙い目

トンボロを歩いて渡りたいなら、干潮の前後1時間が最適な時間帯です。このタイミングは砂の道が最も広く、しっかりとした道になっているため、安全に通行できます。

たとえば、2025年5月14日(水)は11:46に潮位が-1cmになると予測されています。この場合、11:00〜12:45頃に現地へ行くのがよいタイミングです。

注意すべき点は以下の通りです。

  • 満潮が近づくと、急に潮が戻ってくるため無理な渡航は避けましょう。
  • 特に子ども連れの場合は時間に余裕をもって引き返すことが重要です。
  • 干潮が早朝や夕方になる日は視界が悪くなることもあるため、明るい時間帯を選ぶのが安全です。

現地では、江ノ島弁天橋から片瀬東浜に降りてから潮の動きを観察し、他の訪問者の様子も参考にして行動すると安心です。

カレンダーで事前チェック

江ノ島でトンボロを見に行くなら、事前に潮位と日時が記された「トンボロカレンダー」を確認しておくのが鉄則です。

このカレンダーでは、年間を通じて潮位が20cm以下になる日と時間帯が掲載されています。

主な確認先は以下です。

  • 藤沢市観光公式ホームページ
    トンボロの出現予想日程が月ごとに掲載されています。
  • 海上保安庁 三管区潮汐カレンダー(2025年版)
    1日ごとの潮位推移を時系列で確認可能です。
  • トンボロ記念証の発行サイト
    出現日のQRコードと記念証ダウンロードも案内されます。

カレンダーをチェックする際のポイントは、

  • 潮位が20cm未満になる時間が日中にあるかどうか
  • その日に階段が開放されているか
  • 土日や祝日で混雑する可能性が高いかどうか

こうした条件をあわせて見ることで、より確実にトンボロを体験できる日を選べます。

海上保安庁 三管区潮汐カレンダー

階段の開放日とアクセス情報

江ノ島のトンボロを歩いて上陸するには、護岸管理用の階段を使う必要があります。

2025年からは常設階段が設置されましたが、実際に利用できるのは開放日に限られます。

階段の開放日
  • 開放日は観光協会が天候や海況をもとに決定
  • 開放状況は公式ホームページで当日朝8:30に発表
  • 開放時間帯はおおむね10:00〜14:00

    アクセス方法についても確認しておきましょう。

    最寄駅と所要時間
    • 小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約5分
    • 江ノ島電鉄「江ノ島駅」または湘南モノレール「湘南江の島駅」から徒歩約10分

    車で訪れることも可能ですが、特に土日やトンボロ出現日は駐車場が混雑します。できるだけ公共交通機関を利用するのがおすすめです。

    現地では北緑地広場付近にある「江ノ島トンボロ」の案内看板とQRコードが目印です。階段利用と記念証ダウンロードの両方を楽しむには、現地でのチェックインも忘れないようにしましょう。

    まとめ:江ノ島トンボロはいつに関するポイント

    • トンボロは干潮時に江ノ島と片瀬東浜が陸続きになる現象
    • 潮位が約20cm未満になるとトンボロが出現しやすい
    • 出現時期は4月から9月頃に集中している
    • 新月や満月の前後は潮位が大きく変動しやすい
    • 風や波が強いとトンボロが出現しないこともある
    • 干潮の前後1時間が歩行に適した時間帯
    • 2025年は約60日間に出現が予測されている
    • 特に潮位が0cmまたはマイナスになる日はチャンス
    • トンボロ出現予定日は藤沢市観光公式HPで確認可能
    • 階段を利用して江ノ島へ上陸するには開放日が必要
    • 階段の開放日は天候などを考慮して決定される
    • 開放状況は当日朝8:30頃に発表される
    • トンボロ記念証は現地QRコードからダウンロードできる
    • 現地アクセスは片瀬江ノ島駅から徒歩5分が便利
    • 混雑回避のため公共交通機関の利用がおすすめ
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