青森県八戸市南郷地区にある「山の楽校」は、毎年夏になるとおよそ200万本のひまわりが咲き誇る、東北屈指の花の名所として知られています。
この記事では、南郷ひまわりの見頃のタイミングや、最新の開花状況の調べ方、さらには山の楽校で楽しめるそばとの共演イベントまで、観光前に知っておきたい情報を詳しくご紹介します。
訪問のタイミングを逃さずに絶景を楽しみたい方にとって、役立つ内容となっていますので、ぜひ参考にしてください。
- 南郷のひまわりの見頃時期と過去の傾向
- 開花状況を確認するための情報源
- 山の楽校で開催されるイベント内容
- 畑の規模やひまわりの本数と特徴
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南郷ひまわりの開花状況と見頃

- 開花状況の確認方法
- 山の楽校 ひまわりの見頃の時期
- ひまわりの本数と畑の広さ
開花状況の確認方法
南郷のひまわり開花状況を確認するには、八戸市のInstagram(八戸市シティプロモーション)で情報をチェックするのが最も確実です。
ひまわりの開花時期は天候や年によって前後するため、正確な開花状況は現地の管理者が把握しているからです。
また、「山の楽校」のサイト、地元メディアでも開花状況が報じられることがあります。
SNSでは現地を訪れた人の最新投稿で花の様子を確認できることもあります。
ただし、情報の更新頻度に差があるため、見頃を逃さないためにも公式発信と複数の情報源を併用するのが安心です。
山の楽校 ひまわりの見頃の時期
山の楽校でのひまわりの見頃は、例年8月中旬から下旬にかけてです。
開花は8月上旬ごろから始まり、見頃を迎えるのは8月17日〜28日頃が目安とされています。
この時期を過ぎると花が黒ずんだり、台風や雨風によって倒れてしまうこともあるため、訪問はタイミングが重要です。
2024年は、猛暑の影響で開花が早まり、例年より1週間ほど前倒しで見頃を迎えたという情報もありました。
なお、見頃に合わせて「そばとひまわりの花見週間」というイベントも開催されます。
飲食や体験メニューも充実しており、ひまわりの観賞と一緒に楽しむことができます。
日程を見誤ると、満開を逃してしまう可能性があるため、事前に開花状況を確認してから計画を立てることが大切です。
ひまわりの本数と畑の広さ
南郷の「山の楽校」には、約200万本ものひまわりが植えられています。
これは東北地方でも最大級の規模であり、訪れる人々を圧倒する景観が広がります。
畑の広さは約2ヘクタール。この敷地は旧・増田小中学校の校舎裏にあり、通路も整備されているため、花に囲まれながら安全に散策することができます。
ひまわりの品種は「夏りん蔵(なつりんぞう)」というやや小ぶりな種類で、花の高さは約1.5メートルほど。
花のサイズは手のひら大で、密集して咲くためボリューム感があります。
隣接する5ヘクタールの畑ではそばの花も栽培されており、見頃が重なると黄色と白の美しいコントラストを楽しめます。
ただし、ひまわりは風雨に弱く、強風や豪雨によって倒れてしまうリスクもあります。
なるべく天候の安定している日を選び、ピーク時期に訪れることで、美しい景色を十分に堪能できるでしょう。
南郷ひまわりの開花状況と楽しみ方

- そばとひまわりの花見週間
- そば打ち体験も楽しめる施設
- アクセスと駐車場情報
そばとひまわりの花見週間
「そばとひまわりの花見週間」は、毎年8月に「山の楽校」で開催される人気イベントです。
広大な敷地に咲く約200万本のひまわりと、隣接する約5ヘクタールのそば畑の花が一度に楽しめることが特徴です。
イベント期間中は、ひまわりの切り取り体験(5本100円)や、農家レストランでの地元産そばの提供など、来場者が自然と地元文化にふれられる催しが行われます。
ただし、気象状況により見頃のタイミングが前後したり、イベントの内容が変更される場合があります。
訪問前には、山の楽校の公式ホームページで最新情報を確認することをおすすめします。
そば打ち体験も楽しめる施設
「山の楽校」では、ひまわり観賞のほかに南郷の暮らしを体験できる施設として、そば打ち体験が用意されています。
体験は校舎内で実施されており、地元で栽培された「階上早生(はしかみわせ)」という品種のそば粉を使用しています。
このそばは粘り気と甘みが特徴で、打ちたてをその場で味わうことも可能です。
そば打ち以外にも、炭焼きや豆腐づくり、味噌づくりなどの農村体験プログラムがそろっており、子どもから大人まで楽しめる内容になっています。
体験は事前予約が必要な場合もあるため、訪問前に確認しておくと安心です。
また、時期によっては体験メニューの一部が休止されていることもあるため注意が必要です。
アクセスと駐車場情報
「山の楽校」へのアクセスは、車の利用が便利です。
最寄りの八戸自動車道「南郷IC」からは車で約10分、JR八戸駅からはタクシーでおよそ40分です。
施設の所在地は「青森県八戸市南郷大字島守字北ノ畑6-2」です。
駐車場は施設のすぐそばにあり、約140台分が無料で利用できます。
駐車スペースは比較的広めですが、イベント期間中の週末や見頃のピーク時には混雑することがあります。
混雑を避けるには、平日の午前中など早めの時間帯の来場が望ましいです。
公共交通機関でのアクセスは不便なため、家族連れやグループでの訪問はレンタカーや自家用車の利用を検討するとよいでしょう。
施設は月曜日が休校日ですが、祝日の場合は翌日が休みとなるため、訪問計画の際はスケジュールの確認も忘れずに行いましょう。
まとめ:南郷ひまわりの開花状況と見頃のポイント
- 八戸市のInstagramで開花状況が発信されている
- 山の楽校の公式サイトでも最新情報を確認できる
- 地元メディアやSNSの投稿も参考になる
- 見頃は例年8月17日〜28日頃
- 2024年は猛暑の影響で見頃が早まった
- 見頃を過ぎると花が黒ずんだり倒れたりする
- 約200万本のひまわりが植えられている
- 畑の面積は約2ヘクタール
- 品種はやや小ぶりな「夏りん蔵」
- 花の高さは1.5メートル、手のひらサイズの花が密集
- 隣接する5ヘクタールではそばの花も開花する
- 台風などの天候によって倒伏のリスクがある
- 「そばとひまわりの花見週間」は毎年8月頃に開催
- 2025年は7月26日〜8月3日まで開催予定
- 切り取り体験やそば料理の提供があるイベントとなっている