立川市にある昭和記念公園のコスモスは、毎年秋になると多くの人が訪れる人気の花スポットです。
この記事では、昭和記念公園 コスモスの見頃時期や品種ごとの開花状況をわかりやすく紹介します。
園内には複数の花畑があり、時期によって異なるコスモスが順番に咲くため、長く楽しめるのが特徴です。
どこで・いつ・どんな花が見られるのかを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
- 昭和記念公園のコスモスの見頃時期と咲く場所
- 品種ごとの開花スケジュールの違い
- 最新の開花状況を確認する方法
- アクセスや入園料、イベント情報の概要
昭和記念公園コスモスの開花状況と見頃時期

- 見頃は8月下旬から10月下旬
- 最新の開花状況
- 特徴と見どころ
- コスモス以外に楽しめる秋の花
見頃は8月下旬から10月下旬
昭和記念公園のコスモスは、8月下旬から10月下旬までの約2か月間、場所や品種を変えながら順に見頃を迎えます。
花畑ごとに咲く時期が異なるため、長期間にわたって楽しめるのが特徴です。
以下は代表的な花畑とそれぞれの見頃時期です。
主な見頃
- 花の丘(キバナコスモス・レモンブライト)
早咲きの黄色いコスモスで、例年8月下旬~9月下旬が見頃です。 - 原っぱ南花畑(秋のブーケガーデン)
約20品種の草花を組み合わせた花畑で、9月上旬~10月上旬に見頃を迎えます。 - 原っぱ西花畑(センセーションなど)
ピンク・白・濃ピンクのコスモスが中心で、例年10月上旬~10月下旬に最も美しい時期を迎えます。
このように、訪れる時期によって異なる花畑が楽しめるため、「何を見たいか」によってベストタイミングを見極めるのがポイントです。
特に9月中旬から10月中旬は、複数の花畑が重なって見頃になるため、最も華やかな季節といえます。
最新の開花状況
開花状況は、昭和記念公園の公式サイトや公式のSNSを確認するのが確実です。
主な確認先
まずは公式サイト上の「花だより」で最新の開花状況をチェックできます。
また、公式SNSでも開放状況や見頃の案内が随時更新されます。
直前になって状況が変わることもありますから、訪問前の最新確認は欠かせません
特徴と見どころ
種類豊富なコスモスが園内を彩ります。
主な見どころ
- 花の丘(キバナコスモス・レモンブライト)
圧倒的なスケールと黄色い花の密度が魅力です。400万本が咲きそろい、一面が鮮やかなレモン色に染まります。 - 秋のブーケガーデン
コスモスを含めた約20品種の混植で、どこを切り取っても花束のような華やかさがあります 。咲き始めから徐々に色とりどりの花が増え、花束のような景色になります。 - 原っぱ西花畑(センセーション)
ピンク・白・濃ピンクなど色彩豊かで見応えがあります。台風の影響を受けやすいエリアなので、天候による状態確認も大切です。
以上のように、それぞれに異なる魅力がありますから、園内散策での満足感も高まります。
コスモス以外に楽しめる秋の花
昭和記念公園ではコスモスだけでなく、秋の装いを彩る花々も楽しめます。
- コキア(ハーブの丘)
緑から赤へと紅葉する姿は、他にない季節感を感じさせます(8月上旬~10月下旬) - 銀杏並木の黄葉
紅葉シーズンには黄金のトンネルが園内を彩ります(11月上旬〜中旬)
しかも、花畑以外にもフォトスポットやパークトレインなど散策を豊かにする要素が多く、秋のお出かけがさらに楽しくなります。

昭和記念公園コスモスの開花状況と見頃と楽しみ方

- 【イベント】コスモスまつり
- 入園料・開園時間
- アクセス(最寄り駅・駐車場)
- 東京・コスモスの名所と見頃
【イベント】コスモスまつり
昭和記念公園では、毎年秋に「コスモスまつり」が開催されます。
期間中は550万本以上のコスモスが園内各所に咲き誇り、訪れる人々を魅了します。
まつりの特徴としては、咲く場所や品種によって見頃がずれており、長期間にわたって花を楽しめる点が挙げられます。
- 花の丘(キバナコスモス・レモンブライト):8月下旬〜9月下旬
- 原っぱ南花畑(秋のブーケガーデン):9月上旬〜10月下旬
- 原っぱ西花畑(センセーション):10月上旬〜10月下旬
さらに園内には写真映えするフォトスポットや、シャボン玉イベントなどの企画も充実しています。
ただし、天候や生育状況によって開花状況は変わるため、訪問前には公式情報の確認が安心です。
入園料・開園時間
昭和記念公園への入園は有料です。料金は以下の通りです。
大人(高校生以上) | 450円 |
---|---|
シルバー(65歳以上) | 210円 |
小人(中学生以下) | 無料 |
開園時間は季節によって異なりますが、コスモスまつり期間中(9月〜10月)は以下のようになります。
- 9月〜10月:9:30〜17:00
- 9月の土日祝日は18:00まで延長
一方で、最終入園は閉園の1時間前までとなっているため、ゆっくり観賞したい場合は午前中の入園がおすすめです。
アクセス(最寄り駅・駐車場)
昭和記念公園へのアクセスは、電車・バス・車のいずれも対応しています。
目的の花畑によって、最寄りの入口が異なるため注意が必要です。
【電車】
- JR中央線「立川駅」から立川口まで徒歩約15分(みんなの原っぱ方面)
- JR青梅線「西立川駅」から西立川口まで徒歩約2分(原っぱ花畑方面)
- 西武拝島線「武蔵砂川駅」から砂川口まで徒歩約20分(花の丘方面)
【駐車場】
- 立川口駐車場:普通車1,755台
- 西立川口駐車場:普通車345台
- 砂川口駐車場:普通車431台
【駐車料金】
- 普通車:900円
- 原付・自動二輪車:250円
- 大型車:1,800円
広大な園内を効率的に回るには、最寄り口を選ぶことが重要です。
例えば、キバナコスモスの「花の丘」を目指すなら砂川口が最も近くなります。
東京・コスモスの名所と見頃
東京都内には、昭和記念公園以外にもコスモスが美しく咲くスポットがあります。
以下に代表的な名所を紹介します。
浜離宮恩賜庭園(中央区)
浜離宮恩賜庭園では、例年9月下旬から10月中旬にかけてコスモスが見頃を迎えます。
都会の真ん中にありながら、歴史ある日本庭園とコスモスが調和する独特の景観が楽しめます。
特に黄色やピンクのコスモスが潮風に揺れる姿は、背景の高層ビルとのコントラストも印象的です。
アクセスは都営大江戸線「汐留駅」やJR「新橋駅」から徒歩圏内で、観光の合間にも立ち寄りやすい立地です。
葛西臨海公園(江戸川区)
葛西臨海公園のコスモス畑は、例年10月上旬から10月下旬にかけて見頃を迎えます。
芝生広場周辺に咲くコスモスは、大観覧車や東京湾の風景と調和し、開放感のある景色が広がります。
水族園や広場、バーベキュー施設も充実しており、1日かけて楽しめるスポットです。
最寄り駅はJR京葉線「葛西臨海公園駅」で、改札を出てすぐ目の前に広がるアクセスの良さも魅力です。
野川公園(小金井市)
野川公園では、9月下旬から10月中旬にかけて自然観察園エリアを中心にコスモスが見頃となります。
管理が控えめな自然な環境の中で、野趣あふれる風景を楽しむことができ、ゆったりと静かに過ごしたい方に適した場所です。
舗装された園路が多く、ベビーカーや車椅子での散策にも向いています。
アクセスは西武多摩川線「新小金井駅」から徒歩約15分です。
これらのスポットは、それぞれ異なる雰囲気を持っており、目的や好みに応じて選ぶと良いでしょう。
まとめ:昭和記念公園 コスモスの開花状況と見頃のポイント
- コスモスの見頃は8月下旬から10月下旬まで
- 咲く品種や花畑ごとに見頃の時期が異なる
- 花の丘ではキバナコスモス・レモンブライトが8月下旬〜9月下旬に見頃
- 原っぱ南花畑の秋のブーケガーデンは9月上旬〜10月上旬が見頃
- 原っぱ西花畑のセンセーションは10月上旬〜10月下旬が最盛期
- 9月中旬〜10月中旬は複数の花畑が同時に見頃を迎える
- 最新の開花状況は公式サイトやSNSで確認可能
- 花だよりページでは週ごとの開花進捗が見られる
- InstagramやXでもリアルタイムで写真や開放情報を発信中
- 花の丘には400万本のキバナコスモスが広がる大スケール
- 秋のブーケガーデンでは20品種以上の花が混植されている
- センセーションはピンクや白が主体で、風の影響を受けやすい
- コキアや銀杏並木など秋の花木も同時に楽しめる
- コスモスまつり期間中はイベントやフォトスポットが充実
- 入園料は大人450円で、9月〜10月は9:30〜17:00まで開園