日光東照宮を冬に訪れる予定があると、雪はいつから積もり始めるのかが気になる方は多いはずです。
特に日光はエリアごとの気候差が大きく、市街地と奥日光では積雪量が大きく変わります。
そのため、旅行時期を決める前に、雪の傾向や道路の状況を押さえておくことが大切です。
また、スタッドレスが必要になるタイミングを正しく把握しておくことで、安心して冬の日光観光を楽しめます。
この記事では、例年の積雪時期から道路の注意点まで、初めての日光冬旅にも役立つ情報をわかりやすくまとめて紹介します。
- 日光東照宮周辺の雪がいつから降り始めるか
- 12月〜2月の積雪傾向や気温の特徴
- スタッドレスが必要になる時期と道路状況の注意点
- 奥日光やいろは坂との気候差や積雪量の違い
日光東照宮の雪はいつから降り始めるか

- 例年の積雪
- 12月 雪の状況と気温
- 1月 雪の状況と気温
- 2月 雪の状況と気温
- ライブカメラを活用
例年の積雪
日光東照宮周辺は標高約600メートルに位置しており、日光全体の中では雪が少ないエリアです。
例年の傾向として、東照宮周辺で積雪が見られるのは1月から2月が中心で、12月はうっすら積もる程度にとどまる年もあります。
雪が降りやすい背景には、関東で雪を降らせる南岸低気圧の影響があります。
ただし、奥日光のように根雪になるような環境ではないため、積雪量は10センチ前後で収まることが多いです。
具体例として、いろは坂より下の市街地では積雪が少なく、東武日光駅周辺では積雪がほとんど見られない年もあります。
観光時に雪を心配し過ぎる必要はありませんが、朝晩の冷え込みで路面凍結が起きることはあるため、油断しないことが大切です。
12月 雪の状況と気温
12月の日光市街地は雪がまだ少ない時期で、月の前半は積雪が全くない年も珍しくありません。
気温は日中で5〜10度前後、朝晩は氷点下に近づくため、雪よりも路面凍結のリスクが高まります。
12月後半になると、気温がさらに下がり軽い積雪が発生しやすくなります。
特に東照宮に向かう坂道や日陰の路面は凍結しやすく、歩行時の転倒や車のスリップが心配です。
前述の通り、奥日光とは気候差が大きく、いろは坂を上った先の中禅寺湖周辺では20センチ以上の雪が積もる年もあります。
市街地観光であれば重装備は不要ですが、暖かいアウターや滑りにくい靴を選ぶことをおすすめします。
1月 雪の状況と気温
1月は日光市街地でも雪が降りやすい時期で、東照宮周辺では数回の積雪が発生します。
最低気温が氷点下になる日が多く、路面凍結は最も注意が必要です。
積雪量は10センチを超える場合もありますが、市街地では根雪にならないため、晴天が続くとすぐに解ける傾向があります。
いろは坂より上の地域では気温が札幌並みに下がり、奥日光では50センチ以上積もるケースもあります。
- 厚手のアウター
- 手袋や帽子
- 滑りにくい靴
といった冬装備が安心です。特に朝の時間帯に移動する方ほど凍結路面に注意してください。
2月 雪の状況と気温
2月は日光の冬が最も安定して寒い時期で、東照宮周辺でも積雪が見られる日が続きます。
南岸低気圧が通過するたびに雪が降り、1月と同じく積雪は10センチ前後になることがあります。
気温は氷点下が日常的で、朝晩は特に冷え込みます。
市街地の雪は比較的早く解けるものの、凍結した路面は長時間残りやすく、注意を怠らないことが大切です。
また、中禅寺湖や華厳の滝などの奥日光は積雪量が多く、雪景色を楽しめる反面、スタッドレスタイヤが必須です。
観光ルートを計画する際は、市街地中心にするか、雪道に備えた装備を用意するかを明確にしておくと安心です。
ライブカメラを活用
日光東照宮の積雪状況を確認したい場合は、日光市公式観光WEBで案内されているライブカメラの利用が便利です。
天気予報では分からない現地の細かい道路状況や、参道の積雪の有無をリアルタイムで確認できます。
活用すべき理由は、日光地域の気候差が大きく、数百メートル移動しただけで積雪量が大きく変わるためです。
ライブカメラをチェックすることで、当日の服装や移動手段を判断しやすくなります。
参考として、東照宮周辺のライブカメラでは参道・境内・神橋付近の状態を確認できます。
雪が降る予報の前日や当日の朝にチェックしておくと、無駄な移動を減らせて安心です。
日光東照宮の雪はいつから?道路状況の注意点

- スタッドレスはいつから必要か
- 路面凍結 いつから注意が必要か
- いろは坂の雪はいつからか
- 奥日光方面の雪傾向と注意点
スタッドレスはいつから必要か
日光でスタッドレスタイヤが必要になる時期は、例年11月下旬からです。
日光市の公式案内でも、秋の終わりから春先までは冬用タイヤの装着を呼びかけています。
特に奥日光や藤原地区、湯西川温泉方面のように標高が高い地域では、初雪が早く路面凍結が頻発します。
必要な背景として、日光は東京や宇都宮より気温が低く、標高差によって気候が急変する地域です。
晴れている日でも朝晩は氷点下に近づくため、スリップの危険が高まります。
スタッドレスを準備する時期の目安は次の通りです。
- 市街地(東照宮周辺):12月上旬までに
- 中禅寺湖・華厳の滝付近:11月下旬までに
- 湯元温泉や戦場ヶ原:11月中旬頃までに
雪道に慣れていない方ほど、早めの装着をおすすめします。
路面凍結 いつから注意が必要か
日光で路面凍結が始まるのは、例年11月後半からです。
特に早朝と夜間は気温が下がり、雪が降っていなくても凍結が発生します。
東照宮周辺は積雪が少ないものの、日陰が多い参道や坂道は冷え込みやすく、安全な歩行が求められます。
凍結が起きやすい理由は、標高が高く地面の温度が下がりやすいことに加えて、夜間に放射冷却で気温が一気に下がるためです。
凍結しやすい場所の具体例は以下の通りです。
- 東照宮へ向かう階段や日陰の参道
- いろは坂のカーブ部分
- 華厳の滝付近の湖畔道路
- 中禅寺湖周辺の橋やトンネルの出入口
観光の際は滑りにくい靴を選び、車の場合は速度を控えめにして移動しましょう。
いろは坂の雪はいつからか
いろは坂で雪が見られ始めるのは、例年11月下旬からです。
標高が高く気温が低いため、市街地よりも早く冬の影響を受けます。
12月に入ると路面の凍結や積雪が頻繁になり、ノーマルタイヤでは非常に危険です。
いろは坂が雪に弱い理由は、急カーブが多いことと、道路が山の斜面に沿っていることで日が当たりにくい区間が多い点にあります。
雪が解けにくいため、薄い氷が残りやすくスリップ事故が起こりやすい状況です。
特に注意したいのは以下のエリアです。
- 黒髪平展望台付近
- 明智平ロープウェイ周辺
- いろは坂上部で中禅寺湖に近い区間
雪の心配がある時期は、スタッドレスタイヤまたはチェーンを持参し、天候が悪い場合は無理に登らない判断も重要です。
奥日光方面の雪傾向と注意点
奥日光は日光の中でも最も雪が多い地域で、11月下旬から積雪が始まります。
中禅寺湖、華厳の滝、戦場ヶ原、湯元温泉へ向かうほど積雪が増え、気象庁の奥日光観測所でも年間100日以上の降雪が確認されています。
奥日光が雪に覆われやすい理由は、標高1,200メートル以上の冷涼な気候と、日本海側の雪雲が流れ込みやすい地形にあります。
12〜3月は道路が「根雪」状態になりやすく、スノーシューやスキーが楽しめるほど深い雪が積もることもあります。
訪れる際の注意点は以下の通りです。
- スタッドレスタイヤは必須
- 大雪の日はチェーンが必要になる場合がある
- 湯元温泉や戦場ヶ原周辺は氷点下10度以下になる日もある
- 華厳の滝付近でも積雪し、吹雪で視界不良になることがある
前述の通り、市街地との気温差が大きいため、どのエリアまで行くのかを事前に決めて装備を整えることが大切です。
まとめ:日光東照宮の雪いつからかポイント
- 日光東照宮周辺の積雪は例年1〜2月が中心
- 12月は積雪が少なく薄く積もる程度の年が多い
- 東照宮周辺は標高600mで日光全体では雪が少ないエリア
- 南岸低気圧の影響で降雪しやすい
- 市街地は根雪にならず積雪はすぐ解けやすい
- 12月前半は積雪がほとんど見られないことがある
- 12月後半は気温低下で軽い積雪が増える
- 1月は氷点下が多く路面凍結が頻発する
- 1月の積雪は10cm前後になることがある
- 2月は最も寒く雪が降りやすい時期
- 奥日光の積雪は市街地より圧倒的に多い
- 中禅寺湖や華厳の滝はスタッドレス必須のエリア
- 路面凍結は11月後半から注意が必要
- いろは坂は11月下旬から積雪が始まる
- ライブカメラで積雪状況を事前確認できる

